県民共済を上手く活用する方法

県民共済の注意点
県民共済の注意点は、保障が最高で85歳までであることと、60歳から段階的に保障が下がることです。この点を踏まえて、おすすめしたいのが、これからご紹介する方法です。それでは、県民共済を上手く活用する方法について解説します。

保険料が上がった時に乗り換える

民間の定期医療保険に加入している場合、保険料は安いですが、更新を重ねる度に保険料が上がります。そんな時は、県民共済への乗り換えも一度検討しましょう。熟年型であれば、69歳まで加入することが可能で、最大85歳まで医療保障・死亡保障を受けることができ、掛け金はずっと一律です。

民間保険の上乗せに使う

結婚・出産を機に、一家の大黒柱として保障を見直す方は多いと思います。もし、民間の終身医療保険や生命保険に既に加入していて、保障を手厚くしたい場合は、総合保障への加入がおすすめです。総合保障は、65歳までの保障を、安い掛け金でバランスよくアップさせることができます。掛け金で、保障の手厚さを調整できる点も魅力です。

若者のとりあえずの保障に

社会人になったばかりは、収入が少なく、時間もないため、保険を選ぶのは面倒で難しいですよね。そんな時は、とりあえず安い掛金で広範囲な保障が受けられる総合保障1型に加入しておきましょう。月々1,000円で、医療保障と死亡保障の両方が受けられます。その後、時間ができたり、家族が増えたりすることで、保障を手厚くするか、あるいは民間保険と組み合わせれば安心です。