掛け金はいくら?
掛け金は、木造か鉄筋コンクリートが異なり、さらに住宅は床面積、家財は世帯員数でも変わります。都民共済で、1坪70万円とした時の掛け金は下記のとおりです。

<住宅>

住宅の総坪数木造等鉄筋コンクリート造
住宅の保障額住宅の掛金額住宅の保障額住宅の掛金額
月払(月額)年払(年額)月払(月額)年払(年額)
1坪当たり70万円49円560円70万円30円336円
10坪700万円490円5,600円700万円294円3,360円
20坪1,400万円980円11,200円1,400万円588円6,720円
30坪2,100万円1,470円16,800円2,100万円882円10,080円
58坪以上4,000万円まで2,800円32,000円4,000万円まで1,680円19,200円
掛金は、1坪単位で計算されます。

<家財>

家族人数木造等鉄筋コンクリート造
家財の保障額家財の掛金額家財の保障額住宅の掛金額
月払(月額)年払(年額)月払(月額)年払(年額)
1人400万円280円3,200円400万円168円1,920円
2人800万円560円6,400円800万円336円3,840円
3人1,200万円840円9,600円1,200万円504円5,760円
4人1,600万円1,120円12,800円1,600万円672円7,680円
5人以上2,000万円まで1,400円16,000円2,000万円まで840円9,600円

火災共済プラン参照:都民共済

地震の保障が不十分

安い掛金と、広範囲な保障が魅力な火災共済ですが、地震に関しては、保障額が、最高300万円とかなり安いです。この保障で、全壊した住宅を復興することは、まず無理でしょう。大型地震の発生率が高まっていることからも、民間保険で補うことがおすすめです。なお、民間の地震保険に加入する場合は、火災保険とセットになります。

そのため、民間の地震保険と火災共済を併用する場合は、火災共済の1坪の保障額を下げるなどし、保障額のトータルを調整するとよいでしょう。