火災共済

火災共済は、火災をはじめとする一定の事由による損害保障です。

対象は、「住宅」と「家財」になります。他人に貸している家の場合は「住宅」で、借りている家の場合は、「家財」として加入することが可能です。

支払の対象となる事由は下記のとおりです。

支払事由支払われるもの
火災、落雷、水漏れ等共済金＋見舞金
風水害等見舞金
地震等見舞金

共済金はいくら？
火災等により支払われる共済金は、被災した面積と加入額によって決定します。加入額とは、保険でいう保険金額のことです。都民共済では、住宅1坪あたり70万円以下で、かつ1棟4,000万円以下が、加入額の上限になります。

火災等により支払われる共済金については、次のとおりです。

＜住宅の保障額＞

損害内容加入額が加入基準額の70％以上の場合加入額が加入基準額の70％未満の場合
全焼加入額の全額加入額の範囲内で加入割合に基づき支払額を算出
部分焼損害額（再取得価額）
損害額は、再取得価格（損失した住宅や家財を新しく調達又は修繕した価格）によって決定します。

＜家財の保障額＞
損害額が保障されますが、保障額が上限です。
損害額は、再取得価額（同質のものを新たに購入又は修復にかかった価格）で評価されます。

火災共済プラン参照：都民共済

見舞金はいくら？
見舞金は、加入額をもとに計算されます。都民共済における、見舞金の一覧は、下記のとおりです。

支払事由見舞金の種類内容金額
火災、落雷、
水漏れ等		臨時費用火災等に伴う臨時の生活費火災等共済金の20％（最高200万円）
焼死等180日以内の死亡・重度障害1人100万円（最高500万円）
持ち出し家財一時的に持ち出した家財が火災等で損失家財の加入額の20％（最高100万円）
失火見舞い費用隣家や第三者の住宅・家財に損害を与えた時家財の加入額の20％（最高100万円）
借家修復借家に火災等の損害を与えた時加入額の20％（最高100万円）
漏水見舞費用漏水で損害を与えた時加入額の20％以下で1世帯40万円まで（最高100万円）
風水害等風水害等見舞共済金床上浸水・風水雪害による10万円を超える損害を被ったとき（最高600万円）
地震等地震等見舞共済金加入額の5％以下（最高300万円）
死亡・重度障害は1人100万円（最高500万円）

火災共済プラン参照：都民共済

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